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スズメバチの巣を駆除してきました!
2021.08.20
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こんにちは☀
害虫駆除のガイチュウです。
本日は7月頃から被害が増え始め、
お問い合わせが多い、スズメバチ駆除の紹介です🐝
以前は土の中に巣を作るクロスズメバチの紹介をしましたが、
今回は攻撃性が強く、高い所に巣を作る
皆さんご存じのスズメバチの駆除に行ってきました。
スズメバチの種類にもよりますが
体長は約2~5㎝
ミツバチなどとは異なり、
毒針に釣針のようなかえしがなく
何度でも刺すことが出来るそうです。
ハチといえば、可愛いお花に集まるイメージが強いですが
そんな可愛いもんばかりではありません。
スズメバチは花など植物の他にも
昆虫やクモ、
人間の残したジュースや肉、
柿やぶどうなどの熟した果実など
幅広い食性を持っています。
さらには、他のスズメバチの幼虫や蛹を食べる種類もいるそうで…
自然界ってこわい…
さて、そんなスズメバチの巣なのですが、、、
先日の巣の駆除の写真です。
問題:どこに巣があるでしょう?
わかりますか?
(そもそも画像が荒い…ゴメンナサイ…🙇)
正解は…
この赤丸部分!!拡大すると…
なーんてわかりにくい!!!
なかなか気が付きにくい場所です。
木の剪定をしていて、うっかりチックンと刺されてしまいそう。
人間の生活圏内で
スズメバチの巣が作られやすい場所は、
玄関や軒下、木の枝、生垣など
雨風がしのげる場所。
種類によっては土や木の中に作るものもいます。
また、前年に巣を作られた場所に
再び作ることも多いそうです。
ちなみに作った巣は一年限りの使用で、
翌年の再利用はありません。
ハチの巣の駆除は、刺されても大丈夫なように
ハチ用の防護服を着用。
今回は手の届く高さだったため、
そのまま巣中に殺虫剤を散布し、巣を取り除きます。
駆除した巣がこちら。
巣を取り除いたあとも、
駆除されたときに居なかったハチが
巣があると思い、飛来してきます。
これを『戻り蜂』というのですが、
巣がなくなった戻り蜂は攻撃性が高い為、危険です。
そりゃ帰ってきたら家がないなんて、
衝撃的でしょうね…。
そのため巣の除去後も、
数日はスズメバチがブンブンブンしているため
注意して下さい🐝
スズメバチの行動サイクルは・・・
4~5月‣‣‣‣
冬眠から目覚めた女王バチが単独で巣作りの場所を探す。
5~6月‣‣‣‣
巣を作り始め、産卵する。
7月頃~‣‣‣‣
徐々に巣が大きくなり働きバチが増加するため、攻撃性が高くなる。
(この時期から被害やお問い合わせが増えてきます。)
9~10月‣‣‣‣
巣の大きさが最盛期となり、最も被害が大きい。
駆除のタイミングとしては、
冬眠から目覚めてまだ体力もない女王バチが
単独行動している4~5月頃!
このトックリを逆さにしたような巣は、
まだ作り始めてまもない頃のスズメバチの巣。
この時期は巣も小さく、女王バチのみのことが多いです。
初期の巣を発見したら早めの駆除をお勧めします。
これは7月以降~の大きな巣になっているため、
近づくのはかなり危険⚠
スズメバチが襲ってくるのは巣を守ろうとするときです。
刺激を与えない限りは、ほとんど攻撃してきません。
巣をつついたり、手で払ったりしないよう注意して下さい。
他には黒色に攻撃的で、臭いにも敏感です。
香水やヘアスプレーなどが刺激になることがあるため、
つける量はほどほどに…。
スズメバチは、巣から10m以内に近づくと
接近者の回りを飛ぶ警戒行動をします。
そしてそれ以上近くなると、
以前紹介したクロスズメバチ同様、
顎を嚙み合わせてカチカチと音を出し威嚇します。
気配を感じたらそっと静かに離れてください。
今回ざっくりとスズメバチの紹介をしましたが、
スズメバチにも種類はたくさんおり、
それぞれによって行動や特性が違います。
特に今は攻撃性が高い時期となっていますので、
自己判断で無理に駆除せず、
ぜひ当社にご相談ください…☺
最後まで読んで頂き、ありがとうございました❀